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WEBマーケティングとは?仕事内容やおすすめの資格、基本的な用語など

WEBマーケティングとは?仕事内容やおすすめの資格、基本的な用語など

オンラインでの商談・購買やセミナーの機会が増えたこの1年、WEB(ウェブ)マーケティングが注目されています。WEB業界でキャリアチェンジを考えている人の中には、WEBマーケティングに興味のある人も多いのではないでしょうか。しかし実際のところ、「WEBマーケティングとは何か」「どのような仕事をしているのか」といった疑問もあると思います。今回は、WEBマーケティングの仕事内容やおすすめの資格、代表的な手法や知っておきたい用語などについて紹介します。

目次

WEB(ウェブ)マーケティングとは?

WEBマーケティングとは、WEBサイトを使って見込み客を集客し、商品やサービスの購入・契約を促すためのマーケティング手法です。最終的には、売り込みをしなくても商品やサービスが売れる仕組みを作ることになります。WEBマーケティングでは見込み客の行動を追跡・分析することができるので、集めたデータをもとにより効果的な施策を試せるのが特徴です。

WEBマーケティング担当者の主な仕事内容

打ち合わせ

WEBマーケティング担当者の仕事は、WEBサイト経由で見込み客を集めて最終的に自社の商品やサービスを継続的に購入してもらうことです。WEBサイトに求められている目的(KGI・KPI)を達成すべく、以下のような手順で必要な施策を企画・実行します。

ステップ1:WEBサイトの分析

運営しているWEBサイトについて、アクセス解析ツールを使って分析。どのようなコンテンツがアクセス数を伸ばしているのか、あるいはどのようなコンテンツがアクセス数を伸ばせずにいるのか、客観的なデータをもとに割り出します。

ステップ2:問題点の洗い出し

WEBサイトを分析し、アクセス数が伸びないコンテンツについては、メール配信時間やデザイン、ライティング等を見直して問題点を洗い出します。

ステップ3:企画・実行

問題点が浮き彫りになったところで、その問題を解決するために「集客施策」「接客施策」「再来訪施策」の中で、それぞれどのような施策が必要なのかを検討します。必要な施策が出そろったら、WEBサイトのコンテンツ公開・更新に向けたスケジュール調整をし、人件費の計算、コンテンツによって得られる成果などを企画。その後企画に問題がなければ、実行に移します。

⇒ 先にWEBマーケティングの基本的な概念を知る

未経験の人が勉強しておきたいWEBマーケティングの代表的な手法

データ

未経験の人がWEBマーケティングの仕事を始める上で勉強しておきたい手法は以下の通りです。

集客施策 ・SEO(検索エンジン最適化)
・各種WEB広告
接客施策 ・LPO(ランディングページ最適化)
・EFO(入力フォーム最適化)
再来訪施策 ・ソーシャルメディア対策
・メールマーケティング

SEO(検索エンジン最適化)

SEOとは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンを利用して何かを検索したときに、「自社のWEBサイトが検索結果の上位に表示されるように対策すること」です。具体的には「内部施策」「外部施策」「コンテンツ施策(コンテンツSEO)」の3つの施策があります。 WEBマーケティングの仕事をするならSEOの知識は必須のため、未経験の方でも基本的な概念は勉強しておきましょう。

⇒ SEO対策の基本を知る

各種WEB広告

代表的な広告の種類

リスティング広告 Googleなどの「検索結果画面」に表示される広告。
アフィリエイト広告 WEBサイトやブログにリンクを掲載し、そのリンクから訪れたユーザーが、広告主の設定した目的を達成することにより報酬が発生する広告。
アドネットワーク広告 複数の広告媒体メディアを集めた「広告配信ネットワーク」に依頼し、一度に多数のWEB広告を配信する手法。
SNS広告 LINEやFacebookといったSNSに表示される広告。
リマーケティング広告(リターゲティング広告) ユーザーが閲覧したコンテンツに応じて広告を表示させる「追従型広告」。

WEB広告には、「リスティング広告」「アフィリエイト広告」「アドネットワーク広告」「SNS広告」「リマーケティング広告」などさまざまな種類があります。そのため企業の予算や目的によってどの広告を利用するか考えなければいけません。WEB広告は種類が多いので、それぞれの費用や効果、仕組みを理解する必要があります。

⇒ リスティング広告の基本を知る

LPO(ランディングページ最適化

ユーザーが検索エンジンや広告などから最初に訪問したWEBページをLP(ランディングページ)といいます。LPOとは、WEBサイトにアクセスしたユーザーがすぐにWEBサイトを離脱してしまわないように、ユーザーのニーズに合わせてページを改善することです。一般的には、検索エンジンから訪れた人用のLP、広告から訪れた人用のLPというように、LPを新たに作成し、ユーザーが流入したタイミングでそれぞれ用意したページを表示させるといった対策を行います。

EFO(入力フォーム最適化)

EFOとは、入力フォームや購入画面からの離脱を減らすための施策のことです。具体的には、入力項目を少なくしたり、半角全角を自動変換される仕様にしたり、ユーザーの負担を減らすための施策を行います。また、PCとスマホで施策の内容も変わる部分もあるので、注意が必要です。

ソーシャルメディア対策

ソーシャルメディア対策とは主に、「SNS広告の出稿」と「企業アカウントの運用」の2つの対策にわけられます。SNS広告では、WEBサイトに来たことがない見込み客に対して、ソーシャルメディアを通じて集客するのが目的です。ターゲットの年齢層などのセグメントによって、どのソーシャルメディアに注力するか必要な施策も変わってきます。 企業アカウントは、見込み客や既存顧客とのコミュニケーションツールとして使用されます。商品やサービス情報を継続的に投稿して、顧客との関係性を深めて購買に繋げるのが目的です。
また、SNSにおける炎上対策も忘れてはいけません。SNSの運用ガイドラインや炎上したときの対処方法を決めておくなど、事前に対策を取っておく必要があります。

⇒ SNS広告出稿事例を見る

メールマーケティング

メールマーケティングとは、ステップメールやメルマガなどのメールを用いて、「企業が目的とする行動をユーザーに促すマーケティング手法」のことをいいます。「自社商品・サービスの紹介」や「WEBサイトへの誘導」など目的に合わせてさまざまな使い方ができるのが特徴です。

WEBマーケティング未経験の方は、まず上記6つの手法を勉強しておくのがおすすめです。

WEBマーケティングの仕事に便利な資格

勉強

これからWEBマーケティングに転職したいと考えている方は、WEBマーケティングの基本業務に関わる資格を取得しておくのがおすすめです。ここでは、WEBマーケティングの基本業務に役立つ資格を紹介します。

IMA検定

クラウドマネージメント協会が運営するWEBマーケティングに関する民間資格です。暗記していればOKというわけではなく、即戦力となれるような実践を重視した資格検定になっています。実際にWEBサイトでインターネット集客を行い、Googleアナリティクスを用いてアクセス解析を実施するため、実用性の高い資格です。

ウェブ解析士

ウェブ解析士協会が運営する、「結果を出せるWEB解析士」を育成するための資格。アクセス解析の実践や、KPIの設定からプロジェクトを推進するスキルが身に着いていることを証明する資格です。

マーケティング・ビジネス実務検定

国際実務マーケティング協会が運営するWEBマーケティングの実務に関する知識があることを認定する資格検定です。マーケティングの概要から、市場細分化、プロモーション戦略、その他最新のマーケティングに関する知識が問われます。

最低限押さえておきたいWEBマーケティングの用語

WEBマーケティングで必要となる、「SEOに関する用語」「WEBサイトのアクセス解析で使われる用語」「広告などの効果測定で使われる用語」について基本的なものを紹介します。

・SEOに関する用語

検索エンジン インターネット上にある情報を検索するサービスの総称。代表的なものにYahoo!やGoogleが挙げられる。
検索クエリ ユーザーが情報を検索するときに打ち込んだキーワードのこと。
ビッグワード 検索エンジンで検索される頻度が高いキーワードのこと。1語のキーワードが多い。
例:「SEO」「WEBマーケティング」
スモールワード 索エンジンで検索される頻度が低いキーワードのこと。具体的な語句や複合語のキーワードが多い。
例:「SEOについて簡潔に」「SEO 用語 説明 初心者」
TD(Title & Description) 検索結果に表示されるWEBサイト(もしくはリスティング広告)のタイトルと説明文のこと。
SERP(サープ) 検索結果ページのこと。SERPs(サープス)と呼ばれる場合も。
オーガニック検索 検索結果に表示されるもののうち、広告部分を含まないもの。
アルゴリズム 検索エンジンロボット(クローラー)がWEBサイトの検索順位を決めるためのルール・ロジックのこと。
オウンドメディア 自社で所有するメディアのこと。コーポレートサイトだけでなく、ECサイトや店舗サイトなど所有しているメディアを全て含めた総称。
インデックス 検索エンジンロボット(クローラー)がWEBサイトの情報を検索エンジン側のデータベースに格納すること。WEBサイトが正しくインデックスされないと検索結果に表示されない場合も。

・アクセス解析で使われる用語

PV(Page View) WEBページが「表示された回数」のこと。
UU(Unique User) WEBページを訪れた「ユーザーの数」のこと。同じユーザーが何度WEBページを表示してもUUは1になる。
セッション ユーザーがWEBサイトに訪問してからを離脱するまでの一連の行動のこと。一度の訪問内でなら、他のWEBページを見てもセッション数は1のまま。通常「PV>セッション数>UU」となる。
直帰率 WEBサイトにアクセスしたユーザーが最初の1ページだけ見て離脱した割合。
離脱率 特定のWEBページにおいて、そのページを最後にWEBサイトから離脱した割合のこと。「離脱数÷PV」で計算される。
リファラー ユーザーが自社WEBサイトを訪問するきっかけになったWEBページ(リンク元)のこと。

・効果測定で使われる用語

Imp(Impression) 広告がWEB上に表示された回数のこと。
CTR(Click Through Rate) 表示された広告、もしくは広告記事内のURLなどがクリックされた割合のこと。「クリック数÷インプレッション数」で計算される。クリック率ともいわれる。
CPC(Cost Per Click) 広告で1クリックを獲得するのにかかるコスト。「費用(コスト)÷クリック数」で計算される。クリック単価ともいわれる。
CV(Conversion) WEBサイトの最終的な成果・ゴールのこと。資料請求や商品購入、会員登録などWEBサイトによってゴールは異なる。
CVR(Conversion Rate) WEBサイトを訪れたユーザーのうち、コンバージョンに至った割合のこと。「コンバージョン数÷アクセス数」で計算される。コンバージョン率ともいわれる。
CPA(Cost Per Acquisition) 1件のコンバージョンを獲得するのにかかった費用(コスト)のこと。「費用(コスト)÷コンバージョン数」で計算される。獲得単価ともいわれる。

WEBマーケティングで使われる用語はたくさんありますが、未経験の方はまず上記の用語から理解していくのがおすすめです。

WEBマーケティングの仕事が向いてる人

スマホ画面を確認

WEBマーケティングの仕事は「WEBサイトの分析」「問題点の洗い出し」「企画・実行」です。WEBサイトを分析する機会が多いので、直観的・感情的思考よりも「論理的思考ができる人」がWEBマーケティングに向いています。また、WEB業界は常に変化しているので、幅広い情報に敏感で「情報収集が得意な人」も向いているといえるでしょう。

WEBマーケティング業界の将来性

WEBマーケティングは、業界全体が今まさに成長している途中です。3G回線が登場してから4G、5Gまで一気に進化し、ネット回線もどんどん早くなってきています。それに比例して、WEBマーケティングの手法も多様化しています。求められる領域が広くなることで、将来的にもWEBマーケティングの需要は尽きないでしょう。
また、一度身に着けたWEBマーケティングの知識はいろいろな企業で応用が利くため、転職時のアピールポイントにもなります。

WEBマーケティングは将来的にもやりがいのある仕事

WEBマーケティングは将来的にも可能性のある分野です。技術の進化に伴って、活躍できる場が広がっていくでしょう。また、一度身に着けたWEBマーケティングの知識は、将来転職してライターやデザイナーに戻ったときも役に立ちます。WEB業界でキャリアチェンジを考えている人は一度WEBマーケティングの分野に足を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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To Creator編集部
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