おすすめの入門本12選!プログラミング初心者向けの書籍も紹介
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おすすめの入門本12選!プログラミング初心者向けの書籍も紹介

目次
- pythonでのスクレイピング入門者におすすめの本
- Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド
- PythonによるWebスクレイピング
- Pythonによるクローラー&スクレイピング入門 設計・開発から収集データの解析・運用まで
- pythonでのWebアプリ開発入門者におすすめの本
- エキスパートPythonプログラミング改訂2版
- Pythonエンジニア養成読本[いまどきの開発ノウハウ満載!]
- Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版
- ppythonでの機械学習入門者におすすめの本
- ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎
- [第2版]Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践
プログラミングの技術を習得する場合、本を読んで学習する人もたくさんいます。書籍であれば、全体像をつかみながら、内容を詳しく理解することができます。また、手元に本を置いておきたいという人も多いことでしょう。これからPython(パイソン)入門本を買おうと考えている人のために、おすすめの本をご紹介します。
おすすめのpython(パイソン)入門本を紹介
Pythonの入門本は、「機械学習向け」や「初心者向け」など、目的別に分かれています。何をどのように学びたいのかで選びましょう。
この記事では、下記の4つのジャンルにわけて、入門本をご紹介していきます。
- ・【初心者向け】python入門者におすすめの本
- ・pythonでのスクレイピング入門者におすすめの本
- ・pythonでのWebアプリ開発入門者におすすめの本
- ・pythonでの機械学習入門者におすすめの本
【初心者向け】python入門者におすすめの本
Pythonを学び始めた初心者におすすめのPython入門本をご紹介します。
初めてのPython 第3版
写真引用元:Amazon
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Pythonの入門本として有名であり、多くのプログラム書を扱っているオライリージャパンから発行されています。プログラミングを初めて学ぶ人から、他の言語を学んでいる人まで、幅広いレベルの人が、Pythonを比較的短期間で学べる構成になっています。この本の内容を最後まで学べば、どんな種類のアプリケーションを作ることもできるでしょう。第3版となっており、Pythonのバージョンアップでの新しい変更点にも対応しています。
-初めてのPython 第3版の情報-
タイトル | 初めてのPython 第3版 |
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著者/翻訳者 | Mark Lutz(著)夏目 大(翻訳) |
価格 | 4,968円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2009年2月26日 |
出版社 | オライリージャパン |
基礎Python
写真引用元:Amazon
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プログラミングの知識がない方でも、理解しやすい入門者向け書籍です。技術系書籍を数多く扱っている技術評論社が発行しています。
-Pythonスタートブックの情報-
タイトル | 基礎Python |
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著者/翻訳者 | 大津 真(著) |
価格 | 2,894円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2016年3月4日 |
出版社 | インプレス |
Pythonスタートブック
写真引用元:Amazon
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プログラミングの知識がない方でも、理解しやすい入門者向け書籍です。技術系書籍を数多く扱っている技術評論社が発行しています。Pythonの基本から、インストール方法、データ型を使った本格プログラムまで解説しています。豊富なイラストとサンプルコードがあるので、理解しやすくなっています。Python初心者が、最初に買う本としておすすめです。
-Pythonスタートブックの情報-
タイトル | Pythonスタートブック |
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著者/翻訳者 | 辻 真吾(著) |
価格 | 7,142円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2010年4月24日 |
出版社 | 技術評論社 |
pythonでのスクレイピング入門者におすすめの本
Pythonの利用方法として、ウェブサイトからの情報収集、その情報を応用するようなスクレイピングもできます。外部データを利用するなら、スクレイピングの方法を学びましょう。以下では、Pythonでのスクレイピングの方法を学ぶのにおすすめの入門本をご紹介します。
Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド
写真引用元:Amazon
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Pythonを使ったWebスクレイピングについて詳細に書かれている本です。Scrapy(フレームワーク)の部分は読み応えがあり、使えるノウハウが満載です。クローリング・スクレイピングの入門から実践まで解説しています。サンプルコードもたくさん掲載されているので、具体的にスクレイピングの方法がわかるでしょう。Windows環境でも動くように書かれていますが、Ubuntuで利用することが前提となっている本です。
-Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイドの情報-
タイトル | Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド |
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著者/翻訳者 | 加藤 耕太(著) |
価格 | 3,456円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2016年12月16日 |
出版社 | 技術評論社 |
PythonによるWebスクレイピング
写真引用元:Amazon
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PythonでのWebスクレイピングについて書かれた本です。インターネットからデータを集めて、自社サイトで情報を使えるようにしたいというなら、この本でスクレイピングの詳細が学べます。前半で基礎、後半ではJavaScriptや自然言語処理など高度なトピックを解説しています。また、スクレイピングを行う上での法律面での解説など、注意すべき点が書かれているのも、この本の特徴です。
-PythonによるWebスクレイピングの情報-
タイトル | PythonによるWebスクレイピング |
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著者/翻訳者 | Ryan Mitchell(著)嶋田 健志(監修)黒川 利明(翻訳) |
価格 | 3,240円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2016年3月18日 |
出版社 | オライリージャパン |
Pythonによるクローラー&スクレイピング入門 設計・開発から収集データの解析・運用まで
写真引用元:Amazon
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クローラーの開発手法、実際のクローリングとスクレイピング手法について書いてある本です。クローラー開発が内容の中心となっており、クローリングの目的別開発手法まで書かれています。また開発に役立つライブラリも納められています。公開されているモジュールを使って、具体的に実践することが可能です。本ではMac環境を推奨していますが、LinuxでもWindowsでもライブラリは動きます。
-Pythonによるクローラー&スクレイピング入門 設計・開発から収集データの解析・運用までの情報-
タイトル | Pythonによるクローラー&スクレイピング入門 設計・開発から収集データの解析・運用まで |
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著者/翻訳者 | 加藤 勝也(著) 横山 裕季(著) |
価格 | 3,240円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2017年10月23日 |
出版社 | 翔泳社 |
pythonでのWebアプリ開発入門者におすすめの本
Pythonは幅広く活用できるプログラミング言語であり、アプリ開発でも多用されています。Pythonを使って、Webアプリやスマホアプリの開発を考えている人もいることでしょう。ここからは、Webアプリ開発を目指す入門者におすすめの書籍をご紹介します。
エキスパートPythonプログラミング改訂2版
写真引用元:Amazon
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改訂2版となっており、Pythonのバージョンアップに対応し、本の内容を追加されています。Python3に対応し、プログラミング学習に必要のないインストールの説明は省かれています。Pythonの入門書を読んですでに基本を理解している人向けの本です。Webアプリ開発よりも、Pythonにより詳しくなるための本ですが、プログラミングについて知識を深められ、アプリ開発にも役立ちます。モジュールの使い方や、フレームワークについて、この本で知ることができます。
-エキスパートPythonプログラミング改訂2版の情報-
タイトル | エキスパートPythonプログラミング改訂2版 |
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著者/翻訳者 | Michal Jaworski(著)Tarek Ziade(著)稲田 直哉(翻訳)芝田 将(翻訳) |
価格 | 3,888円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2018年2月26日 |
出版社 | KADOKAWA |
Pythonエンジニア養成読本[いまどきの開発ノウハウ満載!]
写真引用元:Amazon
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すでにPythonを一通り知っている人向けであり、浅く広く内容を展開している本です。開発環境について、管理方法やテキストエディタなど、周辺環境にまで触れています。この本によって、仕事でPythonを使うのには最低限の知識が身につきます。これからPythonを本格的に使いたい人向けの、最初の入門書として使える本です。この本1冊だけでWebアプリ開発のことを、詳しく知識を身につけるには、少し不十分かもしれません。
-Pythonエンジニア養成読本[いまどきの開発ノウハウ満載!]の情報-
タイトル | Pythonエンジニア養成読本[いまどきの開発ノウハウ満載!] |
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著者/翻訳者 | 鈴木 たかのり(著) 清原 弘貴(著) 嶋田 健志(著) 池内 孝(著) |
価格 | 2,138円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2015年4月17日 |
出版社 | 技術評論社 |
Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版
写真引用元:Amazon
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プロフェッショナルと名前がついている通り、初心者向けというよりワンランク上の内容です。Webアプリケーションや開発工程を中心に、書かれている本であり、PythonでWeb開発するときに抑えておくべきところは、網羅しています。バージョン管理、ライブラリ、ドキュメント、CI、テストなどについて書かれています。フレームワークを少し触ったことがあるような人が読むと、内容を理解していって、アプリ開発に役立つでしょう。
-Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版の情報-
タイトル | Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版 |
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著者/翻訳者 | ビープラウド(著) |
価格 | 3,024円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2015年2月27日 |
出版社 | 秀和システム |
pythonでの機械学習入門者におすすめの本
最近のAIブームは専門エンジニアが少ないこともあり、国内でも早急な対応が必要と言われています。実は、機械学習、AIのようなこともPythonを使って実現可能です。機械学習の実現を目指してPythonを詳しく学ぼうという人も多いかと思います。そんな方のために、機械学習入門におすすめの本をご紹介します。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
写真引用元:Amazon
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ディープランニングについて、理解するのに必要な知識を初歩から解説しています。ソースコードを読みながら、実際に動くプログラムを作るので、実践しながら知識を身につけられます。ニュートラルネットワークについて前半は解説し、後半にディープランニングについて触れます。ゼロから作るという名前の通り、少しずつステップアップできるように説明されています。エンジニアでない人にもわかりやすい本です。内容を理解するには、ある程度の数学の知識が必要です。
-ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装の情報の情報-
タイトル | ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 |
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著者/翻訳者 | 斎藤 康毅 |
価格 | 3,672円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2016年9月24日 |
出版社 | オライリージャパン |
Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎
写真引用元:Amazon
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機械学習プログラミングを始めたい人向けの本です。scikit‐learnを使った機械学習の方法を説明しており、数学初心者でも理解しやすいようになっています。機械学習の一般的な内容を網羅しており、ある程度Pythonについて知っていることが前提で解説が進むので、
-Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎の情報-
タイトル | Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎 |
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著者/翻訳者 | Andreas C. Muller(著)Sarah Guido(著) 中田 秀基(翻訳) |
価格 | 3,672円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2017年5月25日 |
出版社 | オライリージャパン |
[第2版]Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践
写真引用元:Amazon
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初期の機械学習アルゴリズムから、ニュートラルネットワークについてまで取り上げています。scikit-learnやTensorFlowなどを使用しています。scikit-learn、numpy、matplotlibなどを使ったことのある人が、機械学習を学ぶのに適した本と言えるでしょう。ライブラリの使い方がわからないときは、ネットなどで調べると良い情報が取得できます。理論の説明から実装へという流れになっており、機械学習についてより深く理解できます。難しい理論ばかりでなく、体系立てて学ぶことができる本です。
-[第2版]Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践の情報-
タイトル | [第2版]Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 |
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著者/翻訳者 | Sebastian Raschka(著)Vahid Mirjalili(著) 福島真太朗(その他) |
価格 | 4,320円(税込)※2019年7月現在 |
出版日 | 2018年3月16日 |
出版社 | インプレス |
まとめ
Python(パイソン)自体は1990年代に作られた、歴史のある言語です。ただ、長らく主要なプログラム言語とは言えない時代が続きましたが、最近のAI、ディープラーニングの勢いでスポットが当たった言語のひとつです。また、汎用性が高いという特性から、様々なシーンで活用されています。それだけに、勉強するにはどの本を選ぶべきか変わってくるでしょう。これからますます注目されるPython。ぜひ入門本を利用して、学習してみてください。
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