転職願望のある方必見!履歴書写真の重要ポイント!
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転職願望のある方必見!履歴書写真の重要ポイント!
転職活動を行う際にまず始めに取り掛かるのが履歴書作成です。しかし、履歴書の内容に重点が置かれてしまい、なかなか履歴書に貼る写真にまで気が回らないという方は多いようです。服装・髪型・ヒゲ・メイク・表情・サイズ・貼り方…第一印象を決める重要な要素、履歴書写真をあなどるなかれ!
1.履歴書写真を撮るときの服装や髪形の注意点は?
アルバイトの面接の際は私服で履歴書写真を撮ることも多いですが、社会人で転職を考えている方はこれはご法度です。中にはカジュアルな服装でも大丈夫というところはありますが、大事な履歴書に貼る写真、基本はスーツを着て撮影しましょう。
男性の服装や髪形
履歴書写真撮影時の服装
黒か紺の無地のスーツに白のシャツ、落ち着いた色のネクタイで揃えるようにしましょう。また、暑い時期に上着を脱ぐことはありますが、履歴書の写真撮影時はきちんと上着を着用するようにしてください。薄いストライプ地のスーツでも構いませんが、なるべく目立たないものを選ぶのが無難です。シャツのボタンは第一ボタンまできちんと止めましょう。
履歴書写真撮影時の髪型
清潔感のある長さでなるべく黒髪の方が好印象を持たれます。一番重要なのは前髪で、目にかかっている場合は暗い印象を持たれます。目にかからないよう左右に分けて流すようにしましょう。どうしても分けられないという方は、せめて目が出て顔が識別できるように整えておきましょう。
番外編!履歴書写真撮影時のヒゲと眉毛
言わずもがな、履歴書写真の撮影前には、ヒゲを剃りましょう。眉毛がぼさぼさの方は眉切りハサミでカットしましょう。美容室や理容室で眉カットをしてくれるところもあります。手入れのしすぎで眉毛が細すぎる方は自然な程度に生やしましょう。
女性の服装や髪形
履歴書写真撮影時の服装
黒か紺など濃い色のスーツにすると、写真を履歴書に貼ったときに顔が明るくみえます。インナーは襟があいているスキッパーのシャツよりも、ボタンが第一ボタンまで止められる白のブラウスのほうが印象良く見えます。ピアスやネックレスは履歴書写真を撮る前に外しましょう。
履歴書写真撮影時の髪型
髪型のバリエーションが男性よりも多いとは思いますが、女性の場合も自然な黒髪の方が好印象を持たれる傾向にあります。髪の長い方は髪の毛を肩の前に出すと重く見えてしまうので、一つにまとめて後ろに流すとスッキリとした印象になります。前髪は、顔が識別できるよう目にかからないように整えておきましょう。
番外編!履歴書写真撮影時のメイク
ファンデーションはホワイト系だと写真撮影時に光が反射しすぎてしまう恐れがあるので、ベージュ系がおすすめです。アイメイクは濃すぎずに、チークもつけすぎに注意です。唇のラインがくっきりしている人や唇の血色が良い人以外は、薄いピンク色など濃すぎず自然に色づく口紅を使用したほうが良いでしょう。カサカサ唇が気になる方は、薬用リップなどで普段からしっかり保湿しましょう。
就活の際のメイクの基本は濃すぎず薄すぎない、いわゆるナチュラルメイクと呼ばれる方法が良いとされています。紹介したメイクの仕方はあくまでも一般的なもので、化粧品会社やアパレル関連の会社はしっかりしたメイクが好まれるところもあります。
社会人となるとメイクアップは最低限のマナーとされています。メイク一つで印象が全然違い、顔の血色を良く見せることに加え、明るく清潔なイメージを持たせることもできます。履歴書写真に限らず、面接時にも生かされるので、予習も兼ねて日頃から練習しておくとベストです。
2.履歴書写真の撮影場所は?撮影時はどこに気をつければ良い印象になる?
アルバイト等の履歴書の場合はセルフの証明写真機で済ませても問題ありませんが、就活の場合はしっかりとしたフォトスタジオで撮影してもらうようにしましょう。背景は、派手すぎず人物がメインで目立つ色とされる白やブルーなどが好ましいです。
好印象な履歴書写真!ポイントその1「姿勢」
良いフォトスタジオを選び、服装や髪形がきちんとしていても姿勢一つでガラリと印象は変わってしまいます。姿勢が悪い方に多いですが、身体が斜めになっている場合があります。いざ撮り終わって確認してみると、少しの傾きで曲がっているのが目立ちます。日頃から姿勢を意識することも大切です。
履歴書写真は真っ直ぐ正面から撮る場合が多いですが、頭だけ正面を向き、身体は少しだけ横斜めにして撮るのもひとつの方法です。男性の場合はネクタイが曲がってないかチェックし、カメラマンと確認しながら、良い印象を持たれる写真を撮影してもらいましょう。
好印象な履歴書写真!ポイントその2「表情」
口元をきつく結んでいる写真はムスッとしているように受け取られ、良い印象が持たれません。逆に歯を見せて笑うことも履歴書写真としてはマイナスとされています。撮影時は緊張で顔が強張ってしまうかもしれませんが、なるべく自然体な笑顔を作るようにしましょう。
人差し指を唇にあてて、左右に力を入れて口角を持ち上げる練習をすると、履歴書写真撮影時も自然な笑顔が作れます。あまりオーバーに上げる必要はありませんが、意識的にはしっかり上がっているという感覚程度が丁度良い笑顔の目安です。
口元さえ押さえていれば、割と簡単に自然な笑顔は作れます。そう言われても1回ではなかなかできるものではありませんし、緊張しやすい方や普段あまり笑わないという方にとっては難しいことだと思います。履歴書写真を撮る前に、家族や友人などと話し、顔の筋肉をほぐしてから撮影にのぞむのもおすすめです。
また、気づかないうちに顔がテカリすぎていることもあるので、ポケットにティッシュペーパーを一枚忍ばせて直前にサッと脂を抑えるのもいざというときの秘策です。
3.履歴書写真のサイズや貼り方に決まりはあるの?
一般的な履歴書貼付用の写真サイズは「縦40mm×横30mm」
企業から指定がない場合は、一般的な履歴書貼付用の「40mm×30mm」サイズで撮影してもらいましょう。大きめに仕上がった場合は、線がちょうど見えるか見えないかくらいに写真をカットして履歴書に貼りましょう。なお、巷で売られている履歴書によっては、貼付する写真サイズが違う場合があります。写真貼付部分に「40mm×30mm」の枠線がある履歴書が一般的な履歴書となります。
写真は「胸から上」をカット
写真をカットする際は、首から上ではなく「胸から上」に合わせてカットしましょう。多少大き目に切るのは問題ないですが、小さく切りすぎてしまい履歴書の写真貼付部分の枠線が2mm以上見えていると頑張って作成した履歴書が格好悪く見えてしまいます。切り方を失敗したときは、その写真を使うのはやめて別の写真をカットしなおしたものを履歴書に貼りましょう。
スティックのりは写真が履歴書からはがれ落ちやすい
履歴書に写真を貼る際、スティックのりだとはがれて落ちてしまうことがあるので避けたほうが無難です。両面テープがおすすめですが、写真の裏に部分的に貼ると浮いてぼこぼこしてしまうため、写真の裏全面に両面テープを貼ることをおすすめします。
まとめ
履歴書用に撮影した写真は3ヶ月以内の写真を使用するのが社会でのルールとなります。履歴書用に写真撮影したが面接までの間に見た目が大きく変わったという方も、再度撮り直しましょう。その際もフォトスタジオで撮影してもらうのがベストです。フォトスタジオでも、証明写真機でも、撮り直せる回数に限りがあります。悔いの残らないよう一回一回の撮影に集中して挑みましょう。
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