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オンライン面接攻略法 企業はココを見ている!「話し方」と「見た目」の注意ポイント

オンライン面接攻略法 企業はココを見ている!「話し方」と「見た目」の注意ポイント

新型コロナウイルスの影響で、オンラインでのコミュニケーションが急速に広がっています。就活や転職活動も例外ではなく、多くの企業でオンライン面接が導入されています。
オンライン面接では、企業は受験者のどんなところをチェックしているのでしょうか?
今回、様々な業種の人事担当者と、人材コンサルタントに話を聞きました。今すぐできる対策をお伝えします。

オンライン面接での「話し方」と「見た目」の注意点!

「オンライン面接では、受験者のどんなところを見ていますか?」
人事担当者に聞いてみると、どの業界からも同じような答えが寄せられました。「表情」や「目線」、「映りこんでいる背景」、「端的に話せているか」・・・詳しく聞いてみると、それらはすべて画面での「見た目」と「話し方」に集約されていました。
対面でのコミュニケーションの場合、私たちは「五感」を使って相手の印象を判断しています。しかし、オンラインの場合は「視覚」と「聴覚」で判断するしかありません。だからこそ、対面以上に「見た目」と「話し方」が重要なポイントになるのです。

「入社への本気度」を表現する「見た目」とは?

企業がチェックしている「見た目」というのは、当然ながらルックスのことではありません。
「本気で入社したいと思っているのか」を「見た目」から判断しています。
必ずチェックされるのは、「オンライン面接の環境が整っているか」ということ。たとえば、背景に散らかった本棚や洗濯物が映りこんでいませんか?「本気で入社したいなら、きちんと整えてから臨むはず」「散らかった部屋の人に、仕事を任せられるかな」と、企業側は思うわけです。

まずは、環境を整えよう!家族への協力依頼も

そこで、これからオンライン面接に臨む人は、「環境を整える」ことから始めましょう。
背景は、壁やカーテンなど、なるべく生活感が出ない場所を選ぶことをオススメします。バーチャル背景もひとつの手ですが、業界によっては好まれないことがあるので、避けた方が無難です。

また、家族と一緒に住んでいる人は、映り込んだり、生活音が入ったりしないように、協力をお願いする必要があります。実際に「お母さんが家事をしている様子が映りこんでいた」ということもあったそう。面接は数十分から、長くても1時間程度です。その時間は面接に集中できるよう、家族のスケジュールを調整してもらいましょう。

まずは、環境を整えよう!家族への協力依頼も

カメラの映り方は「テレビのアナウンサー」を参考に

次に確認したいのは「カメラの映り方」です。カメラよりも、自分の目線が高くなっていませんか?「上から見下ろされているようで不快だった」という企業の声は少なくありません。カメラと自分の目線は合わせておきましょう。また、カメラとの距離も考える必要があります。あまりにも近すぎると、圧を感じさせてしまうからです。

参考になるのは、テレビのアナウンサーです。アナウンサーがニュースを読んでいるときの画角をチェックしてみてください。局や番組によって多少異なりますが、胸から頭までが映っていることでしょう。その画角を参考にしてほしいのです。頭が見切れてしまうのは「近づき過ぎ」なので注意しましょう。

また、忘れがちなのが「照明」です。企業からは「照明が暗く、表情が読めなかった」「逆光で顔が暗くなり、受験者の印象まで暗くなった」という声が聞かれます。最近はカメラ用のライトも安価で売られているので、必要ならば購入も検討してみてはいかがでしょうか。

表情を明るく見せる、カンタンな方法とは?

オンライン面接の環境が整ったら、次は自分自身の「見た目」を整えていきましょう。企業がよく見ているポイントは「表情」です。対面の場合は、表情だけでなく、姿勢や歩き方、その人が発する空気感などを総合的に評価してもらえます。一方、胸から上しか映らないオンラインでは、「表情」が印象を左右します。表情が明るいだけで、受験者の印象が明るくなることもあります。

表情を明るく見せるカンタンな方法は、「口角を上げること」です。自分が話すときはもちろん、面接官が話しているときも、気を抜かずに口角を上げておきましょう。オンラインでは、話を聴くときの表情も見られているのです。長い時間、口角を上げておくのは、慣れないうちは疲れます。人から見られる機会の多いアナウンサーは、常に口角を上げることで、口周りの筋肉を鍛えているといいます。普段、口角を上げることに慣れていない方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

表情を明るく見せる、カンタンな方法とは?

対面とは違う!オンラインでの話し方

企業が「見た目」と同じくらい重視している「話し方」。もちろん対面の面接でも話し方は重要ですが、オンラインでは特に「端的に話すこと」が求められます。オンラインコミュニケーションは、対面以上に疲れるもの。1日に何人もと面接している面接官は、心身ともに疲れた状態です。そんな中、長々と話す受験者に対しては、良い印象を抱くことは難しいでしょう。端的にわかりやすく話すスキルが必要です。

端的にわかりやすく話すための、2つのポイント

では、どうしたら端的に話すことができるのか。ポイントは2つあります。
1つは「一文を短くする」こと。
以下の2つの例文を読み比べてみてください。

例文①:
私は御社の社風に魅力を感じていまして、大学の先輩が御社で働いているのですが、とても風通しがよくて、若い頃からやりたいことができると聞いていまして、私もぜひ、御社で働きたいと思いまして・・・

例文②:
私は御社の社風に魅力を感じています。実は、大学の先輩が御社で働いています。先輩からは、とても風通しがよく、若い頃からやりたいことができると聞いています。私もぜひ、御社で働きたいと思っています。

まったく同じ内容の文ですが、一文が長いか短いかで、受ける印象は変わるのではないでしょうか。一文が長いと、「この話はどこまで続くのか」「この人は、いったい何を言いたいのか」と、聞き手を疲れさせてしまいます。一文を短くすることで、相手にストレスをかけない話し方を目指しましょう。

2つめは「短く話す練習をする」ことです。たとえば、自己PRを10秒、20秒、30秒で話してみる。最初は難しく思えますが、短く話すことで、無駄な言葉がそぎ落とされ、本当に必要な部分だけが残ります。想定される質問に対しても、10秒、20秒、30秒・・・といった短い時間で話す練習をしてみましょう。

端的にわかりやすく話すための、2つのポイント

カメラのレンズ=「相手の目」だと考えよう

もう1つ、オンラインならではの話し方の注意点があります。それは、自分の「目線」です。オンラインで話すとき、自分の「目線」を意識したことはありますか?反応が気になって、画面に映る面接官のことをずっと見てしまう、という人も多いかと思います。

ここでいったん、対面で話すときのことを考えてみてください。もし、相手が自分の目をまったく見ることなく、うつむいたまま話していたら、どんな印象を受けますか?
「自信がないのかな」「私のことを良く思っていないのかな」など、不安になるのではないでしょうか。

オンラインでも同じです。相手が自分の目を見てくれないと不安になるものです。企業からも「目線が合わないと信頼できない」「何を考えているのかわからない」という声がありました。逆に、自分の目を見て堂々と話してくれると好印象に繋がります。

オンラインでも「相手の目を見ながら話す」ためには、ノートパソコンやスマホについているカメラのレンズを「相手の目」だと考えてみましょう。そうすることで、面接官は「自分の目を見て話してくれている」と思うのです。これは、出来ている人が多くないため、他の受験者と差をつけられるポイントになるでしょう。

どうしても反応が気になる場合、たまに面接官の様子を確認することは構いません。
ただ、目線の動きが多くなると、落ち着かない印象を与えてしまいます。基本的には、カメラを面接官の目だと考えて、アイコンタクトを取るように心がけましょう。

まとめ

今回はオンライン面接のポイントを「見た目」と「話し方」に絞ってお伝えしました。 オンラインに慣れていない人は不安もあるかもしれませんが、すべて事前に準備ができることです。「準備」は「本気で入社したいと思ってくれている」「きちんと仕事をしてくれそう」といった企業側の評価にも繋がります。今回お伝えしたポイントを踏まえて臨み、就活や転職活動を成功させましょう。

ライター:石上沙織

気象予報士としてラジオ・テレビでの解説、原稿執筆・予測業務などに従事。その経験を活かし、スピーチトレーナーや企業研修講師などマルチに活躍中。

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