防災対策&防災グッズ7選 仕事中や通勤時の防災マニュアル

防災対策&防災グッズ

2011年の東日本大震災以降、人々の防災に対する意識が高まり、家庭ではさまざまな対策をしている人が多くなっています。けれども、災害は時と場所を選んでくれません。仕事中や通勤時に、地震などの災害に巻き込まれてしまったらどのように行動するのがいいのでしょうか。いざという時に自分の身を守るために、知っておきたい防災知識や、すぐに揃えることができる防災グッズについてまとめてみました。

オフィス内での災害(地震)発生時の防災対策

オフィスなど室内にいる時

災害の中でも、いつどこで発生するか分からない地震は、突然の激しい揺れに慌ててしまいパニックになりがちです。慌てて部屋や建物の外に飛び出すことは、家具や壁の倒壊や上からの落下物、割れた窓ガラスなどで、思わぬケガをする可能性があり大変危険です。耐震構造になっていないような古い建物でないかぎり、倒壊の可能性は低く、比較的頑丈にできています。オフィスや家の中で揺れを感じたり、気象庁が発表する「緊急地震速報」を見聞きしたりしたら、まずは丈夫な机やテーブルの下に隠れられるように身構え、落下物などから身を守ることが、防災の第一歩となります。

エレベーターに乗っている時

最近のエレベーターは、緊急地震速報と連動しているなど、地震を感知すると自動的に最寄りの階で止まるようになっています。旧式のエレベーター場合は、地震で停まらないものもあるので全階のボタンを押し、最初に停まった階で降りるようにしましょう。

避難するビジネスマン

通勤時や外出時の防災対策

電車やバスに乗っている時

電車やバスなどに乗車している時は、急停車に備え、車外に投げ出されないように吊革や手すり、座席などにしっかりと掴まりましょう。停止後は、慌てて線路上や道路に飛び出すのは大変危険です。特に電車の場合は線路までかなりの高さがあるため、怪我をする可能性もあります。原則的には係員の指示に従って行動することが求められます。しかし、現場が混乱していて適切な指示がなされない可能性もあります。車内で火災が発生した、煙が充満してきたなど、身の危険を感じるような場合は、周囲の人に声をかけて非常コックを開いて脱出するなど、身の安全を守ることも時には必要です。

自動車を運転していたら

自動車を運転中に地震に見舞われた時は、慌てて急ブレーキをかけて止まらずに、落ち着いて周囲を確認し、ハザードランプを点灯させながら、広い路肩など安全に止めることができる場所に自動車を停車させましょう。海の近くを走行していて津波が発生する恐れがある場合は、車を置いてその場を離れます。その場合は、ドアをロックせずにキーをつけたまま、車検証を持って避難所などの安全な場所に歩いて避難しましょう。

電車の非常口

日頃の防災対策が大事!災害時の連絡手段を家族で確認しておきましょう

職場や外出先で災害が発生した場合、通信量が一気に増えるために電話が通じにくくなり、家族などとの連絡ができなくなってしまいます。

大規模な災害が発生した場合は、災害用伝言ダイヤルが開設されます。局番なしの「171」に電話をかけると、音声ガイダンスに従って安否情報などの伝言を録音することができ、家族が確認できるサービスです。事前に家族などで利用方法を確認しておきましょう。

またFacebookやLINE、ツイッターなどのSNSは、パケット通信を利用しているので、音声通信よりも比較的災害時に強いといわれています。各携帯電話のキャリアでも、パケット通信を利用した「災害用伝言板」を開設するので、こちらも積極的活用しましょう。

なお8月30日から9月5日までの防災週間期間中には、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板のサービスを体験することができるので、体験利用してみるもの良いでしょう。


“通信各社では、こうした通信の混雑の影響を避けながら、家族や知人との間での安否の確認や避難場所の連絡等をスムーズに行うため、固定電話・携帯電話・インターネットによって、次の「災害用伝言サービス」を提供しています。”

出典:総務省|安全・信頼性の向上|災害用伝言サービス

 

日頃から持ち歩いておきたい防災グッズ3選

1.大判のハンカチ

大判のハンカチは、煙や粉塵からのどを守るマスク代わりに使えるほか、怪我で出血した傷口に当てるなどして止血にも使えます。バッグや服のポケットに入れっぱなしにしないで、日頃から洗濯して清潔に保つことが肝心です。

2.ウェットティッシュ

大規模な災害発生時には、断水することも考えられます。飲料水などは優先され比較的早くに手に入れる事ができても、生活用水などは後回しにされてしまうことも。そのような時に備えてウェットティッシュがあれば、水が無い状況でも、手指などの汚れを拭くことができるのはもちろんのこと、傷口の簡単な消毒、赤ちゃんのお尻拭きなどに使えるので大変重宝します。

3.携帯ラジオ

防災の基本グッズとしてあげられる携帯ラジオ。東日本大震災や熊本地震などでも避難所の開設情報や、交通情報、自治体の防災情報などを知る停電時の貴重な情報源になりました。またipod nanoなど一部の携帯音楽プレーヤーは、イヤホンをアンテナにしてFMラジオを聴くことができるのでおすすめです。

日頃から持ち歩きたい防災グッズ

オフィスに備えておきたい防災グッズ4選

1.運動靴

地震の際は、揺れが収まったら建物の外に避難することになりますが、落下物やガラス片などが散乱していることも考えられ、ヒールの高い靴や、オフィスサンダルで歩くのは大変危険です。場合によっては、電車などの公共交通機関などがストップし、長い距離を歩くことも想定されます。革靴よりも掃きやすくて動きやすい運動靴を会社のロッカーなどに用意しておきましょう。

2.懐中電灯

災害は、夕暮れや夜間に発生することもあります。大規模な地震や豪雨の際には停電してしまう可能性もあります。また、日中に災害が発生した場合でも、避難が長びいて、夜になって移動する必要に迫られる可能性もあります。災害発生時には、昼夜に関係なく懐中電灯を肌身離さず所持するようにしましょう。 オフィスの机やロッカーに運動靴と一緒に用意しておきたい防災グッズです。

3.リュックサック

小さく畳んで収納できるリュックサック型のバックは、衣類やブランケットなどを入れることで頭を保護する頭巾がわりにもなります。また外に避難したり、歩いて帰宅する場合も、両手を空けて歩くことができるので大変重宝します。

4.ホイッスル

万一、閉じこめられたりした場合、助けを呼ぼうにも人間の声が届く範囲には限界があり、体力も消耗してしまいます。ホイッスルなら、体力が消耗して声が出なくても、口にくわえて息を吹けば音が鳴り、外部の人に居場所を伝えるのに便利なので、日頃から用意しておきたい防災グッズの一つです。防犯ブザーでも代用できますが、電池切れの心配があるので注意しましょう。

懐中電灯を持って机の下に避難する女性

まとめ

今回は、今すぐにでも揃えやすい防災に役立つ日常品を中心に紹介してみました。しかし、今回紹介した防災知識や防災グッズは、仕事中や通勤時などに災害が発生した直後に必要となる最低限のものといえます。それぞれの職場環境や、通勤スタイルやライフスタイルで、必要となる防災知識や防災グッズは変わってきます。日頃から、「ここで災害が起こったら…」と想定して、万一ための防災意識を高めておきましょう。


転職キャリアLab ブログ編集部

 

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