10月6日、14時から御茶ノ水のデジタルハリウッドで、
.Too主催のゲーム技術セミナーが行われました。
10月15日に発売されるユークスのタイトル「UFC 2009 Undisputed」
におけるメイキングを実際の開発者にレビューしていただくことで
ゲーム制作における最新技術について現場の生の声を届けていただきました。
発売を前にして、試遊台もあり、タイトルで遊ぶこともできました。
みなさん、イベントの合間を縫って遊ぶ、遊ぶ。
ユークスと言えば、格闘ゲームですが、ゲームの技術は日々進化。
今回のゲームには新しい技術も盛りだくさん。
テクニカル面とグラフィック面における制作技術のポイント等のお話が
実際の開発者の方からありました。
ユークスのシニアテクニカルディレクター上野氏。
今回の「UFC 2009 Undisputed」の制作のキーワードは、
・ハイパーリアル
・コンスタントコントロール
・物理エンジン
ハイパーリアルでは、リアルを超越したリアルさを実現。
コンスタントコントロールでは、
相手につかまれた不利な体制からでも攻撃が可能な操作を実現。
いつでも操作できるように、がコンセプト。
また、物理エンジンの採用では、
殴られるなどの物理事象が臨場感あふれるリアクションの実現
を可能にしました。
新しい技術の「生みの苦しみ」について振り返る上野氏。
「次世代標準を謳うためには60FPSでのチューニングが必須だったこと、
PS3やXbox360のハードスペックに見合うクオリティーの実現、
物理シミュレーションの難しさなど、非常に困難なタスク
が数多くありました」と話をされました。
次は、アートディレクター堀氏から
今回のプロジェクトで最も重要と考えた項目についての話がありました。
1.類似性
2.人体表現
3.変化の表現
1.類似性-実在する人物の再現。
「写実的に3Dで表現することが重要で
『似せる』という作業に徹底的にこだわりました」
2.人体表現-質感の追求。
「格闘技ゲームは肌の露出が多いので、
全身の8割を描画する人肌の表現にこだわりました」
3.変化の表現
たとえば、汗をかく、血が流れる、アザができるなどの様々な表現。
「『UFC 2009 Undisputed』では、
時間の経過とともに変化するリアリティーにもこだわりました」
講演の後は、発売前の「UFC 2009 Undisputed」で
来場者同士のゲームトーナメント大会が行われ、
迫力満点のタイトルマッチに会場は非常に盛り上がりました。
優勝者には、PS3のプレゼントも。
ユークスの開発者のみなさま、
忙しい合間を縫ってのご登壇、
お疲れ様でした。
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